Lubuntu 14.04は VMware Player(Ver6.0.2)上に インストールしています。色々な作業をするのに Host OS(Win7)との間で テキスト・ファイルのコピペができないのは 不便極まりないので VMware Toolsをインストールすることにします。
- VMware Toolsのインストール方法
色々なサイトに インストール方法は載っていますが Ubuntuと違い、カーネルヘッダ・gcc 等を予めインストールする必要があります。予めこれらをインストールしないで VMwareToolsのインストールを行うと エラーになります。
ここを参考にしてaptitudeのインストール
$ sudo apt-get install aptitude
$ sudo aptitude updategccのインストール
$ sudo aptitude install build-essential
$ sudo ./vmware-install.pl -dとして インストールしました。
この状態で $ /usr/bin/vmware-user と入力すると
VMware Toolsが起動し Win7:Lubuntu間で、テキスト・ファイルのコピペが可能になりました。ただし・・・・
OSを再起動すると VMware Toolsは自動起動せず 一回一回 /usr/bin/vmware-user と入力して 起動する必要がありました。
注)本家 Ubuntu14.04では このようなことはなく OS起動とともにVMware Toolsが起動します。 - VMwareToolsを自動起動設定方法
いくらなんでも 一回一回手動で VMwareTools を起動するのはがまんなりません。
ここを参考に 自動起動を実現しました。
・ /home/userの下に scriptフォルダを作ります。
・ scriptフォルダにシェル(自分はstartvmwaretools.shとしました)を作成します。
シェルの内容は /usr/bin/vmware-user の1行だけ・ 端末を開き
sudo chmod +x startvmwaretools.sh と 入力し startvmwaretools.shを実行可能にします。
・ デスクトップのメニューで 設定 > LXSessionのデフォルトのアプリケーション をクリック
・ LXSession configuration ダイアログで 左側の「Autostart」をクリック
右側のSettingsで config-only を選択
・ Manual autostarted applications の下のテキストボックスに startvmwaretools.sh のフルパスを入力
・「追加ボタン」をクリックします。OSを再起動して Windows7との間で コピペを試すと 正常に実行できVMware Toolsが起動していることがわかります。
VMware Toolsのインストール また 初期起動には成功しました。ところが・・・・なぜか モニターの設定を行っても 再起動すると 画面の解像度が800*600に戻ってしまいます。
その対策は次回