再入院2. トキシックショック症候群

今回の入院は、退院証明書によると左臀部皮下膿瘍となっています。つまり臀部に細菌が住み着き平たく言うと膿がたまった ということになります。
そしてその細菌のなかで最も悪影響を及ぼしたのが、黄色ブドウ球菌が耐性化したMRSAで、尿とお尻から出た膿から検出されました。実は一回目の入院の時に行った細菌培養では 特別な細菌は見つからないとのことでしたが 今思えば 既にそのときにMRSAが潜んでいたに違いないと思っています。猛烈な症状はMRSAの毒素が体中に回り トキショック症候群の症状が現れました。トキシックショック症候群の 略称は 自分にとっておなじみの タイムシェアリングシステムとは同じTSSでも全く別物(笑い)

自分に現れた症状は ここにある 高熱・低血圧・発疹(体中が酔っ払ったように赤く)・特に腎機能が低下した多臓器不全(そのせいで体中がむくむ)。こっそりとベットの上でスマホを使ってTSSについて調べたとき 多臓器不全の言葉をみたときは ドッキリ!!
「下痢の原因が解熱剤ロキソニンのせいかと思って、途中で止めたのは懸命な判断だったね」とは 腎臓内科の医師のひとこと 対症療法的解熱剤を飲み続けると 腎臓に過度の負担をかけるらしい。素人判断は 危ない!!

熱が下がってからは 手足正確には胴体以外の殆ど全ての皮がまるで水虫のようにカサカサにはがれてきました。この脱皮状態は今も続いています。

今になって思えば 9/23~9/26の期間はかなり危険な状態。 もっとも本人は熱で唸っていただけですが 後で聞けば医療スタッフはかなり必死だったと・・

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