OpenCv をC#から使う

OpenCv androidの実験を続けてきましたが そもそもOpenCvに興味を持ったのは androidのカメラ機能で取得した詰碁の本などの画像を 自動でデジタル化することができそうだ と 思ったからです。ところが 前回書いたように 同じデータを使っても エミュレータと実機では検出結果が違ってしまい スマートフォンで実現するには自動で最適値を探し出すことが必要になり 自分には無茶な話だと気づきました。

そこで方針を変え PC上で処理することにします。PC上での処理は他の方法でもできそうですが やはり 慣れ親しんだ .Netでやりたい。簡単な実験レベルであれば c++/CLIでもできそうですが なんせc++の世界に疎く(泣き) OpenCvSharpを使ってC#から利用することにします。
OpenCvSharpについては 作者(なんと日本人!!)のページ Schimaの日記からOpenCvSharpのページを参考にさせてもらいます。いつもつたない英語力であちゃらのDocumentに四苦八苦しているものにとっては日本語Documentはうれしい限りです。

1.OpenCvインストール
なにはともあれ Win7環境に OpenCvをインストールしなければ話は始まりません。
現在 2.4.2がリリースされていますが android版で使ったものと同じ2.3.1でx86・vs2008用をインストールしました。インストールは Akiraさんのブログを参考にさせていただきました。
2.OpenCvSharpインストール
本家SchimaさんのページOpenCvSharpを使う その1(準備)にしたがってインストールしました。

以上で Windows環境でしかも.NetからOpenCvが利用できる環境が整いました。Akiraさん Schimaさん お二方とも大変わかりやすい記事で 全くトラブルもなく環境が出来上がりました。両名に深く感謝します。

スポンサーリンク
Rectangle大広告
Rectangle大広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする