昨夜のこと そろそろ寝ようかと思ったとき 大きな揺れが。深夜のニュースを見ていたら 11時34分突然緊急地震速報が出るとほぼ同時にグラグラ！！ この辺は震度５弱と 震災の時と同じ震度だが 時間は約１／３と短時間で終わった。揺れが収まる前にテレビはプツン。またまた真っ暗闇に！！
携帯の回線は、前回に比べるとつながりやすく、早速北海道に住む弟に電話で状況を聞く。なんせ防災観念の薄い自分のこと あの震災震の後 懐中電灯・携帯ラジオを準備しなければと 思いつつ まだ未入手・・・ 弟から震源地が 震災と比べれば牡鹿半島との距離が半分ぐらいの距離とより近い場所だが マグニチュードは7.4と大幅に小さく 震源が深いこともあって津波は大丈夫、心配な原発への影響もあまりなさそう。まずは寝ようと
一夜あけても停電のまま ９時ごろ回復 またあの電気のない世界かとあきらめかけていたが一安心。
ところで 弟は地質屋さん。さすがに商売柄 地震・余震について一くさり・・・。弟から聞いた話を紹介します。
一般にマスコミなどでプレートの話をするときに 簡単のためとは思うがプレートの表面が滑らかになっているような絵がでてくるが 実際には吹き出物よろしく 表面はかなりでこぼこしているらしい。平常時には そのおできが他のプレートに引っかかりストレスをためながらでも なんとか平衡を保っている。たまったストレスがおできで支えきれなくなったとき そのつっかえがはずれ パチンとずれる。それが地震になるらしい。 今度の震災ぐらいの規模になってくると おそらくはハワイ程度のばかでかいおできがはずれたのでは とは 弟の弁。でかいつっかえが外れることにより 方々のより小さなおできにストレスがかかるようになり それが耐え切れなくなると 余震が引き起こされることに
それにしても 発生から４週間 魔の金曜日 もう地震はごちそうさま