地震から6日目

今日は 予定に入っていた大学病院に。ここには 1月半ごとに、泌尿器科系の検査を行っている。

折角消えた雪も、昨日から降り続き20cm近くなっているが、折からの油不足のせいで除雪車が使えず、道路も病院の駐車場も除雪されていない。病院の玄関を入ると 廊下・待合室・事務室の照明が落ちている。いつもに比べれば確かに暗いが とくに不便を感じるほどではない。病院内は、いつもと比べると閑散としている。やはりみなさん外出を控えているせいか。
途中のスタンドには2Km近い行列 ガソリン不足は直接的被災を免れた当地でもひどい 石油製品の殆どを宮城県側に頼っていただけにその影響をモロに受けた格好だ。また 除雪不能のため 宮城県境の峠で大型車が立ち往生し通行止めになった。被災地への重要なルートのひとつであるだけに イタイ。ガソリン不足の早期解消が望まれる。それにしてもこんな時の雪。自然現象とはいえ 真冬に戻ったような雪 皮肉としかいえない。

コンビニは閉じ スーパーから日用品が消えている。決してものがないわけではない。冷静さを失って 買占めに走っている輩は、自分で自分の首を絞めていることを思い知るべきだ。首都圏でキャベツ7個を買いこんで 喜んでいる主婦がいたが 何を考えているのか 怒りを禁じえない ゆめゆめ腐らせないようにお気をつけあそべ アホカ

そんな中 木の屋石巻水産さんからメールが入った。この会社は『金華さば』の缶詰でお世話になっていた会社だ。そのメールによると会社・工場とも津波で流されてしまったそうです。ただ社員のかた全員無事とのことで 一安心。今も、その缶詰に我が家の食卓を助けてもらっている。一日も早く立ち直られるようお祈りします。

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