EDINET・TDnet to 財務が見え~る
その6 公開文書表示画面

公開文書表示画面では、その5 報告書選択画面で選択した報告書を表示する。

左側に公開されているhtmlの見出し部分を配置し、そこで選択したhtmlを右側に表示している。


左側の見出し部分

  • EDINETの場合、選択した報告書の開示情報から、PublicDoc内のhtmlファイルを読み込み、先頭の括弧(【 】)で囲まれた部分を「見出し」とみなし表示する。
  • TDnetの場合、 選択した報告書の開示情報から index.txtを読み込み、提出書類名称を表示する。下は、【72700】富士重工業株式会社 平成28年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)の例だ。提出書類の名称と URLが対になっている。
【TDnet財務諸表本表】 【提出書類】 連結貸借対照表 0300000-acbs01-tse-acedjpfr-72700-2016-03-31-01-2016-05-12-ixbrl.htm 連結損益計算書 0301000-acpl01-tse-acedjpfr-72700-2016-03-31-01-2016-05-12-ixbrl.htm 連結包括利益計算書 0302000-acci01-tse-acedjpfr-72700-2016-03-31-01-2016-05-12-ixbrl.htm 連結株主資本等変動計算書 0303000-acss01-tse-acedjpfr-72700-2016-03-31-01-2016-05-12-ixbrl.htm 連結キャッシュ・フロー計算書 0304000-accf01-tse-acedjpfr-72700-2016-03-31-01-2016-05-12-ixbrl.htm 貸借対照表 0500000-anbs01-tse-acedjpfr-72700-2016-03-31-01-2016-05-12-ixbrl.htm 損益計算書 0501000-anpl01-tse-acedjpfr-72700-2016-03-31-01-2016-05-12-ixbrl.htm 株主資本等変動計算書 0503000-anss01-tse-acedjpfr-72700-2016-03-31-01-2016-05-12-ixbrl.htm 【会社名】富士重


右側のhtml部分
左側の見出し部分で選択したhtmlを表示する。


下に、EDINETからスバルとホンダの2016年3月末の有価証券報告書を選択した例を示す。

スバル2016年3月末の有価証券報告書

ホンダ2016年3月末の有価証券報告書

ここでスバルの連結貸借対照表には水色のストライブが入っているのに対し、ホンダの連結財政状態計算書(貸借対照表に対応)には、水色のストライブが入っていないことに注目した。

この水色のストライブの有無で、WEBページの構造が全く違っている。このことについては、後述する財務が見え~るデータ表示画面の項で詳しく述べるが、日本基準で開示を行っている企業と米国基準またはIFRSで開示を行っている企業の差ではないかと思う。

ここでは、スバルのようにBS/PLにストライブが入っている形式を標準パターン、ホンダのようにストライブが入っていない形式を特別パターンと呼ぶことにする。

ちなみにTDnetではすべて標準パターンで記載されているが、IFRS・米国基準で開示している企業の場合は、TDnetに連結データは無く、単独・非連結データしか無い。

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