今回はいよいよDBMのインストール。DBMSは なんせ予算ゼロで対応するためにも Windows7で実験したSqlServer2012Expressにすることにしました。
- インストール
Windows7で体験したようなOSのSPをあてる必要もなく しかも 初めからSP1をインストールしたこともあり 極めて順調
マイクロソフトのダウンロードサイトから SQLEXPRADV_x64_JPN.exe をダウンロードし、Defaultのままインストールすることで 何事もなくインストール終了。
Windows7での ドタバタは何だったんだろう??
参照)SQLserver2012Express インストールどたばた記 (1) (2) (3) - DBのお引越し
既に Windows7で体験した通り以下の手順でDBのお引越し
a・旧サーバー(SqlServer2005)でDBを退避
b・新サーバーで旧サーバーと同じDB名で空のDBを作成
c・新サーバーでDBを復元(上書き) - Management Studioのテーブルのレコードを全件表示に
SqlServer2012ExpressのManagement Studioでは、SqlServer2005Expressにあった機能制限がなくなり、有償版同様 インポート・エクスポート機能が入っている。これは大変ありがたいのですが 残念なことに 初期状態では、テーブルデータの表示・編集処理で 表示されるデータ件数に上限値が設定されていて 全件表示されない。(表示1000件 編集200件)
別に全件変更するわけではないが ザーッとスクロールして 目的のデータを探して編集! この手軽さは手放せない。以下の手順で件数の上限値を解除した
Management Studioのメニュー > ツール > オプションをクリック
オプション設定のダイアログで、左側の SQLServerオブジェクトエクスプローラーをクリック「上位<n>行の選択コマンドの値」「上位<n>行の編集コマンドの値」それぞれ0に変更
データベースのバックアップを自動的に行う方法については後程・・
動作環境 Windows Server 2012 R2 ・ SQLserver2012Express