LatitudeE5510では、EclipseにプラグインをインストールしてAndoroidアプリを作って遊んでいたが、残念なことにEclipse用のプラグインの提供は終わり、Androidアプリの開発はAndroid Studioのみになっている。
Android Studioは、LatitudeE5510でもインストールしてみたが、メモリが足りないためか、あまりにも重く使い物にならない印象を持っていた。
メモリも増えたし、x86からx64になったことからさぞかし速くなるだろうと思ったのが・・・結果は・・・ほとんど同じ!!! 使えねーーー
ネットを参考に、高速化を試すことに
- VMのヒープサイズを変更する。
C:\Program Files\Android\Android Studio\binにあるstudio.exe.vmoptionsを
テキストエディタ(管理者権限)で開き
-Xms1024m
-Xmx2048m
-XX:MaxPermSize=1024m
と変更。サイトによりいろいろなサイズが書いてあるが、値によってはいきなり起動が遅くなったり、最適値に追い込むのはかなり難しそう。
参考)http://u64178.blogspot.jp/2014/06/android-androidstudio.html
- Intel x86 Atom System Imageインストール。
Android Studioを開き、Android SDK Managerを開き、使うAndroid APIに対応する「Intel x86 Atom System Image」をインストールする。
参考)http://saku-java.be-ourselves.jp/2014/05/18/intel-x86-android-emulator-setting/ - HAXMを最新バージョンにする。
色々なサイトには、Android SDK ManagerのExtrasから、HAXMをDownLoadしてインストールとあるが、自分の環境(Android Studio 1.5.1)では、そもそも Android SDK ManagerにExtrasが無い。
・https://software.intel.com/en-us/android/articles/installation-instructions-for-intel-hardware-accelerated-execution-manager-windows を参考に
https://software.intel.com/en-us/android/articles/intel-hardware-accelerated-execution-manager/ からZIP形式のインストーラをダウンロードし、解凍する。
・インストーラーを実行する。
この処理で、なんとか、Eclipseと殆ど同レベルまで高速化できた。