SQLserver2012ExpressのSP１の存在に気づいたからには 折角インストールするなら それでしょ
早速 前回インストールした SQLserver2012Expressをアンインストールし ここから SQLserver2012ExpressSP１（SQLEXPRWT_x86_JPN.exe）をダウンロードしインストールすると・・・・なんと インストールの後半で
「データベース エンジンの復旧ハンドルの待機に失敗しました。考えられる原因については、SQL Server エラー ログを参照してください。」
とメッセージが表示され データベースエンジンとリプリケーションサービスのインストールに失敗しました。ここからあり地獄にズブズブと・・
１） コントロールパネルからアンインストールして 再セットアップをおこなってもだめ
２） なにか不要なものが残っていて悪さしているのでは とここを参考に手動でアンインストールを行ってもだめ
３） 2005をインストールし Upgradeすると インストールには成功するが SQL Server Management Studio が2005のままなのでだめ
この状態で実際にテーブルの追加など可能かどうかは確認していません
４） ３）までは SQLEXPRWT_x86_JPN.exeを使っていたが SQLServer2012SP1-FullSlipstream-x86-JPN.isoをDVDに焼いてみたらどうかと やってみてもだめ
しかも これ以降 コントロールパネルからアンインストールしようとすると Win7SP1が入っていない云々とのメッセージが表示されウィザードからのアンインストールができなくなり 全て 手動でアンインストールする羽目に
Win7SP1の件は、インストール時には引っかからないでアンインストール時にだけ引っかかる。これは変
５） 『Win7SP1が入っていない』 といわれるのは WinUpdからではなく ダウンロードしてWin7SP1を適用したからではと考え WinUpdの更新対象にならない理由を調べることに。結果 ビデオ関連のドライバに原因があるとわかり、Dellのサポートページからドライバをダウンロードしてインストール。WinUpd から Win7SP1を再インストールした後 SQLserver2012Expressのインストールを試みても 結果は同じNG
６） チェックポイントをもとにシステムの復元をした後 インストールしても 結果は同じ
ところでエラーログをあっちこっちさぐっていると
Failed to verify Authenticode signature on DLL ‘c:Program FilesMicrosoft SQL ServerMSSQL11.SQLEXPRESSMSSQLBinnftimport.dll’.
SQL Server process has died while waiting for SQL Server to start.
とのメッセージ。要するに ftimport.dll の認証に失敗したので SQL Server のプロセスが死んでしまい 冒頭のメッセージが表示されたらしい。そもそも’c:Program FilesMicrosoft SQL ServerMSSQL11.SQLEXPRESSMSSQLBinn’にはftimport.dllは存在しない。インストーラーがおかしな動きをしていることは間違いない。
SQLserver2012Expressの当初バージョン・SP1とバージョンを変えても結果はNG。当初バージョンは一旦成功した実績があるにもかかわらずだめになってしまった。
よかれと思って やることなすこと全てNG しかも現象的にはますます重症になっていくような 感じがする。いよいよ作業前の状態に戻すしかないと覚悟を決めた。