フィリピン (ハガネの女Season2第一話 から)

いささか旧聞になったが ハガネの女のSeason2が始まった 第一話をビデオに取り先日見た。そのストーリーはhttp://www.tv-asahi.co.jp/hagane/story/01.htmlにあるように 不法入国で両親が国外退去となった少女・タオ(黒崎レイナ)がハガネのクラスに転校してくる。、日本人に対して不信感をもってしまった タオをめぐり 初めはなかなか受け入れらないクラスメートも徐々に彼女を理解し、国外退去を止めようとするが、最後は国に送還されてしまう内容だった。重いテーマの割には、なんか上滑りした感はぬぐえなかった。まドラマといってしまえばそれまでかも・・
タオが送還された国は、 セルディナ共和国 となっているが ドラマの中に出てきたスラム街の様子を見ても フィリピンそのもので 2009年に話題になったカルデロンのり子さんをモデルにしているのははっきりしている。

実は30年ほど前、会社の社員旅行でフィリピンに行った経験がある。さすがにスモーキーマウンテンに代表されるスラム街には、治安の悪さから行かなかったが、それでも移動のバスで観光地・博物館・免税店等に着くといたる所で、タバコやクッキーを持った小学校に入るか入らないかの幼い子供たちに囲まれる。生活のためタバコやクッキーを売っているのだ。マニラの茶色に色づいた川では、子供たちが泳いでいて、そこに観光客が(大半は白人の・・)コインを投げ入れ、そのコインに向かって子供たちが急いで泳いで行き、争ってそのコインを拾う。それを見て観光客が笑っている光景を見たときには、あまりのことにその場に長居できなかった。(日系の現地ガイドは名物と言っていた トホホ
一方では、日本ではありえないガードマン・プール付の大豪邸の一角がある。その貧富の格差を目の当たりにしたショックは、食べ物とか風景など他のなによりも、鮮明に記憶に残っている。

その後 香港・台湾と社員旅行で行く機会があったが、海外旅行はフィリピンが最初だったこともあり、この国ほどのカルチャショックというか印象深い国はない。

当時はマルコス政権の末期で、信じられないのどの貧富の格差はその政権に原因があるのでは と思っていたが、マルコス政権が崩壊し、国民の期待を集めたアキノ政権ご誕生したにも関わらず、自分が見た30年前と変わらず いまだに 当時のままの格差が残り、周りの東南アジア諸国とに格差が広がって どこに原因があるのだろうか?? 政治の責任は明白だが・・

ドラマを見て、当時の衝撃がよみがえり WEBを見ていたら ここを見つけ、また考え込んでしまった。 

[世] 一人当たりの名目GDP(USドル)の推移(1980~2011年)の比較(フィリピン、タイ、マレーシア) [世] 一人当たりの購買力平価ベースのGDP(USドル)の推移(1980~2011年)の比較(フィリピン、タイ、マレーシア)

1980年度は フィリピン1,247.42 US$ タイ1,089.44US$とほぼ同等だったが
2011年度ではフィリピン3,890.19 US$ タイ9,187.43US$と2倍強の差がついてしまっている。

  • GDP(国内総生産)とは一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額。経済を総合的に把握する統計である国民経済計算の中の1指標で、GDPの伸び率が経済成長率に値する。詳しくは国内総生産 – Wikipedia参照。
  • 一人当たりのGDP = GDP / 国の人口。
  • 名目GDPとはその年の経済活動水準を市場価格で評価したものを指す(物価変動の影響を含む)。
  • 購買力平価は「為替レートは自国通貨と外国通貨の購買力の比率によって決まる」という購買力平価説を元に算出された交換比率。 各国の物価の違いを修正して比較できるため、より実質的な評価・比較ができると言われている。
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